4月20日に、白川学館 祝殿講習が執り行われました。今回の祝殿講習は、甲府の祝殿にて執り行われましたなか、はじめに自修鎮魂法、お祓い、ご修行と進められました。
お祓いの後に、祝殿におきましては、祓戸四柱のご修行が執り行われ、そして、兌館におきましては、「大祓に秘められた祓戸四柱の物語」と題するテキストが配布されるなか、座学の学びがございました。
祓戸四柱のご修行におきましては、七澤久子代表理事が審神者を司られますなか、参加者の皆様が、それぞれのお立場での客観視のもとに、神々のおはたらきをお迎えされ、ご修行が執り行われました。
兌館での座学におきましては、テキストの内容を一つ一つ確認されながら、そして、本来のご修行のあり方として、金霊神のご修行、さらには一人修行に向けてのご修行の過程があることを、あらためて自覚をしていただくことのお話も共有されました。講習の納めとしまして、七澤久子代表理事よりお話がございました。
ご修行におきましては、客観視が大事であるということ、そして自らが遠津御祖神の自覚のもとに、御先祖の方々とご一緒にご修行を執り行う姿勢が大事であることをお話いただきました。
そして、季節的には、穀雨という二十四節気の時期になりますなかで、水に恵まれ、満たされているからこそ、生命が育まれていくことを、季節からの学びのお話として共有されました。
祝殿講習におきましては、日々の祓いとご修行が両輪の学びとなって、自らが精緻に体感するなかで、皆様とご一緒に、白川のおみちの学びを深めさせていただければと思います。
祝殿講習におきまして、誠にありがとうございました。