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2024年4月13日の第六種神拝作法修習講習の講話

“おみち”は、お一人おひとりにそれぞれ口伝して、伝わっていました。高濱浩先生には、中村新子先生、高濱清七郎先生、それから、孝明天皇をはじめ、歴代の天皇陛下がご加勢いただいています。

七澤前代表は、高濱浩先生とお会いして、直伝としてこれが伝わりました。今、多くの方がシステム学習というお話をしました。これを映像として、そして皆さんに言葉をきちんと伝えられる、間違いのない言葉が伝えられるこのシステムは、皆さん方にとって素晴らしい宝物かなと思っております。

今、IT、AIの時代になりました。全てのものが自分で創造できる、言葉を言えば、それが現実になる、この言葉を映像にしてください、というと映像になる、もうその時代です。チャットGPTがございますよね。その第一人者に昨日お会いしてきましたが、自分がどういう道で、どのように生きたいか、神を掴むにはどうしたらいいかというところが、まずここにあります。そして、情報がたくさんあります。

その中で自分が真実は何かなと思う時、それは自分の心が、「ふと思うは神心」というように、ここだな、あるいはこの道だなと思うところ、一つの真髄を極めれば、全てみえてくるのですよね。それがシステム学習として皆さんにお伝えする場がある、この静謐な空間、清まった空間があります。

そして、皆さんに伝えるコンピューターを通して、アメリカのサンフランシスコ、フェニックス空港の近くで、2019年の3月5日に初めてオンラインがこの祝殿と繋がりましたね。それが初めてのオンライン配信でございます。その前に祝殿をつくりました。これをオンラインにしよう、そしてシステム学習にしようと、七澤前代表が築いた、今ここに器があります。あるいは知恵があります。知識があります。その種を、花を開かせるのはご自分自身ですね。その花はどういうことかというと、素直な気持ちで慢心せず、そしてこの日本古来のおみちを、自分の心を体に落とし込んで生きるということは、大事だと思います。

月次祭を、毎月、昭和57年4月18日から、欠かさずずっと毎月やっておりました。月次祭を行うと、何故か自分が、御魂が喜んで、心が涙しますね。そうすると、毎回、生まれ変われます。私は70歳になりましたが、月次祭を行うと、毎回27歳の気持ちに戻ります。その体験を皆さんにお伝えいたします。

生きるとは何かなっていうと、「生きがいを持って、豊かな創造力を持って生きること」だと七澤前代表がおっしゃっておりました。「生きがいを持つこと」です。それは何歳になっても若い時の気持ち、若い時の感覚、若い時の御魂の喜びと同じです。

皆さんにお伝えしたいのは、ここでシステム学習として修習されました。そして、オンラインで学習されましたということも大事ですが、この空間を味わう。この空間で、皆さんと共に、仲間というのですかね、おみちの同志、門人さん、その方と一緒に、一人じゃないのよ、みんなで行くのよ、という形でいつの日か祝殿に出向いてくださると、すごく心が豊かになって、自分の道はこれで大丈夫だよと自信が持てますよね。誹謗中傷される時など色々心が迷いますよね。その時に素直な気持ちになって、お祓いをきちんとあげる、それが大事です。

そして最後にもう一つ。私はご修行をすることは、生き生きと感じます。高濱浩先生がいらっしゃる度にご修行を受けて、ご修行すると、空に向かうような、宇宙に行くような、自分でとても気持ちが落ち着きます。ご修行が非常に好きだと思っていました。高濱浩先生が、「奥様、ご修行と祓いは両立です。祓いをもっとしてください」とおっしゃいました。「祓いに始まり、祓いに終わる」という言葉を、その時から毎月、先生から伺っています。祓いをしっかりすればするほど、ご修行が自分のものとなりますね。根付いた自分のものになると思います。

そして、「祓いに始まり、祓いに終わる」という言葉を、実践しています。これからも実践していくつもりです。ご修行もあり、祓いもありということで、きちんとそれを行うことが大事ですね。

ご修行は結界した、きちんとした静謐な、清まった空間で行うことが大事です。魔が入ります。そして、自分が魔、何かが取り憑くのではなくて、ご修行は自分がきちんとあって、自分が今、目を閉じていても、半眼でも、あ、私はこういうふうに今動いている、私は、これからこうする。という方向性は、自分の人差し指の先に見えますね。その時に自分を忘れて、ぐるぐる回るのがいいとか、それではないです。自身はきちんとここにありながら、ご修行をする。それが安心安全です。畳の上の修行でございますので、とても安心してください。皆さんもいらっしゃるし、大丈夫ですが、自分を忘れてはいけません。自分自身がきちんとあって、そして自分がご修行をする。今、寝ようとしていても、私は上の方に行くのよ、あるいは横に行くのよ、後ろに行くのよ、ということを察知するのは、自分が居ながらしないと、自分を失ってしまって、ご修行すると、大変に慢心してしまうわけですね。何でもできちゃうわと。そして人と比較もしません。隣の芝生がよく見えますが、比較するのは昨日の自分でございます。ずーっと何十年間行っていても、全然動かない場合もあります。それは動くからいいわけではないです。動かなくても、きちんと自分があって、自分の心が静謐な空間で清まっていけばいくほど、その方には、いっぱいオーラがあるのですね。だからここでやるご修行、皆さん、大勢来ていただいています。人と比較すると、あ、私、動かないわ、僕は動かないです、という人もいるかもしれません。それはそれで大丈夫です。今、ビデオを見ましたが、あのようなご修行がいっぺんにできるわけではございません。

静かにお祓いをあげて、静かに自分がしていると、清まった心になればなるほど、素直な気持ちで導かれます。そのことを皆さんにお伝えしたいかなと思っています。

六種、ご修行、これから始まります。そして、月次祭もございます。ここにいらして、皆さんが、この空間は何かなっていう際に、自分の心が感ずるものが一つでもあればいいかなというふうに思っております。システム学習は、皆さんのお知恵、そして自分の心の中の兆しは分かってくれるね、と思いますので、皆さんの心に明るい虹がかかりまして、いよいよ花が開きますので、本日は予祝だと思ってください。

皆さんの今年一年が、素晴らしい一年となりますことを、祈っております。

今日はありがとうございました。
オンラインの皆様、ありがとうございました。

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