令和六年一月十八日におきまして、本年度初めての祝殿講習が、白川学館 祝殿にて執り行われました。はじめに自修鎮魂法、お祓い、そして、祓戸四柱のご修行と進めさせていただきました。
そして、システム学習として、学びが進められるなか、祓戸四柱のご修行におきましては、事前の解説としまして、お手順と各動きの一つひとつを確認させていただきました。最初にお迎えする神の遠津御祖神、そして、五行の神をお迎えします時のおはたらきとしての各動きや形を、事前に解説させていただき、神人一体、神人一如のもとに、祓戸四柱のご修行が進められました。
ご参加されました皆様のお一人おひとりがそれぞれのお立場におきまして、神々のおはたらきが顕れ、そして客観視の学びのなか進められました。祓戸四柱のご修行が収められました後に、三部作の御書籍の「祓い」に書かれております文章を共有させていただきました。
日々の祓いとご修行との関わりにおきましての文章を共有させていただきますなか、祓戸四柱のご修行におきましては、回転運動が生ずることの理由や、ご修行中には脳の活性化がもたらされるなか、自然と合っていない時には、運動と脳の各癖として確認され、日々の祓いにおいて修正されていくということのお話と、お祓いとご修行が両輪の関係として結び繋がっているところから、お互いに補う働きがあることで、白川のおみちの学びがさらにスムーズに進んでいくことを、共有させていただきました。
そして、白川学館からのご報告としまして、来月の二月十七日に、「白川学館 一日講習会、懇親会」が開催されますことを告知させていただきました。今回は、東京の新宿の会場で開催されますなか、七澤久子代表理事による白川のおみちの心得のお話と、白川学館の祭祀とご修行が基本となるお話、そして、今後の白川学館としての学びの展開においてのお話を共有させていただく予定となっております。
そして、現地会場においても、祓いと鎮魂を執り行わさせていただきまして、一般会員の方々と修習会員の方々によります、新旧の会員の皆様のより充実した交流会として、有意義なお時間をご一緒させていただきますことをお伝えさせていただきました。
白川学館 祝殿講習におきまして、誠にありがとうございました。