9月5日に白川学館祝殿講習が執り行われました。このたびは、9月の始めの祝殿講習として、リアル開催として、甲府の祝殿にて執り行われました。
はじめに、自修鎮魂法・お祓い、そして各ご修行と進められ、今回の各ご修行におきましては、はじめに金霊神のご修行として、(研磨されていない)隕鉄と塩土のご修行が行われました。
そして、七澤賢治前代表のお話をもとに輪読のご修行が行われました。今回の輪読のご修行は、【耳を開く】をテーマとしまして、皆さまが輪になっていただき、お一人おひとりにより、文章を読み上げていただきました。そして、自他の客観視の学びの場のもとに、皆さまのそれぞれのお立場で、お感じになられ思われましたことをシェアしていただきました。
【耳を開く】というテーマにおきましての全文を通じまして、参加者の皆さまがそれぞれにお感じになられたことを共有していただきましたなかで、講話のお話を少しご紹介させていただきます。
- 自分の声を聴いて、自分の心が分かるということもあるわけですね。社会というのは、それぞれ皆さんの違った気持ちや心根の人達が集まっているんですね。
- 皆それぞれの境地のところから発していくわけですが、それぞれ違っていても、それを受け入れるということが、まず共に祓いをあげるということの最初の意志かなと思うんですね。
- まずは聴く。よく聴く。聴き入る。門構えの「聞く」ではなく、耳編の「聴く」ですね。それは、完全に相手になってしまうということではなくて、聴いている自分がもちろんいるわけですね。そういう聴き方ということがハーモニーのための一過程であると。
(「耳を開く」より、一部、抜粋)
感想シェアにおきましては、事務局にて感想フォームを設定させていただき、今回も早速ながら、皆さまから、多くの感想が届いております。
白川学館の立場としましても、皆さまが書き起こされました文章を通じて、あらためて、精緻に学びを深めさせていただくことに繋がる内容として、様々な感想をいただいておりますことをご報告させていただきます。
今月はリアルの開催として一度となりますなか、来月からもオンライン、リアルと祝殿講習を執り行わさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
祝殿講習におきまして、誠にありがとうございました。