6月20日におきまして、リアル開催にて、祝殿講習が執り行われました。はじめに、自修鎮魂法、お祓い、そしてご修行と進めさせていただきました。
ご修行におきましては、金霊神のご修行としての水のご修行、そして、輪読のご修行と、二つのご修行が行われました。今回は、特に、五霊神のおはたらきを学びとして深める各ご修行ともなりました。
金霊神の水のご修行におきましては、お祓いを行う前のお水をお配りしまして、そして、試飲して確認していただきました後に、あらためて、お祓いを、皆さまとご一緒に執り行わさせていただきました。
その後に、お祓いのあげられたお水をお分けさせていただき、お水の状態の確認とともに、金霊神のご修行としての客観視の学びのなかで、皆さまのそれぞれのお立場におかれましての、ご体感によるご確認をいただきました。
今回の金霊神のご修行としましては、祓い・鎮魂・言霊を持って、意志を立てることで、初めて、神々のお働きがもたらされるご修行であることの確認と、そして、そのうえで、ご修行を通じて、水がどのように変わったのかを、実際に体感することがテーマでもございました。
輪読のご修行におきましては、「水霊神と調御」をテーマとするなかで、七澤賢治前代表のご講話からのお話を、文章として、ご参加された方々により輪読が行われました。
そして、今回の金霊神のご修行と、輪読のご修行を通じて、ご参加されました皆さまのお一人おひとりのお立場で、様々に感じていただきましたことを、感想のシェアとして、自らのお言葉で表わしていただきました。
今回の祝殿講習におきましての所感としまして、ご参加された皆さまのお一人おひとりの言葉の響きのあり方に気持ちが行き届いたというご感想をいただき、精緻な言葉の学び場のなかで、ご修行が行われていることが示されているように感じさせていただきました。
今月は、六月の晦日の大祓がございますなかで、各階層の神々のおはたらきが、明確にもたらされていることを実証する、大霊神の神々のおはたらきの本義が重要なテーマとなってくるところから、あらためて、五霊神の神々のおはたらきのあり方を確認、確証させていただくことの学び場として、さらには、各ご修行の実証をもって、白川のおみちの公の学びをご一緒に深めさせていただければと思います。
このたびの祝殿講習におきまして、誠にありがとうございました。