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2023年4月4日のオンライン祝殿講習

4月4日に「白川学館オンライン祝殿講習」が行われました。はじめに、自修鎮魂法、お祓い、金霊神(隕鉄、炭)のご修行、そして、今回は初の試みとしまして、祓いのご修行をテーマの一つとして行わさせていただきました。講習後には、自由参加型によります、オンライン交流会も行わさせていただきました。

今回の祓いのご修行におきましては、実験祭祀学として、基本に立ち返るということをテーマとさせていただいておりますなかで、事前に資料を送信・共有させていただきまして、日々のお祓いにおいての確認項目として、七澤賢治前代表のお話のなかから、いくつかを選択させていただきました。

今回の、お祓い時のポイントとなる項目としまして、陽の声・陰の声、喉等の緊張が無いこと、力を抜くこと、といった確認項目があるなかで、参加された方々のお一人おひとりから感想の共有がございました。

会員の皆様からは、お祓い時においての様々な気づきやご感想、ご質問をいただきましたなかで、ご感想のなかには、日々、お一人でお祓いをする時と、会員の皆様とご一緒にお祓いを行う時とでは、あらためて、違いが明確に気づかされたというようなお話も共有されました。あるいは、声の大きさや小ささ、それから、合唱のように揃えることが一つの目安となるのかといったご質問や、陽の声、陰の声というものは、そもそもどのような言葉の発し方であり、あり方なのであるのか、ということを、皆様のそれぞれのお立場でのお祓いの実践を通じて、あらためて、お感じになられたことのお話もございました。今後のご修行におきましても、皆様とご一緒に、共に学び合う場のなかで、さらに実証、確認をさせていただけましたらと思います。

今回は、講習スタッフの立場からも感想を共有させていただきました。西村さんのお話からは、言葉の一音一音が神々のおはたらきであるということ、そして、一つひとつの音、言葉は、神に捧げる言葉であり、神々にお伝えする言葉であるということを共有していただきました。さらには、陰の声、陽の声を超えたところでの、平安清明なる境地を自覚することが、お祓いの大事さであるのではないかということのお話が共有されました。

当方からは、今回は、合唱のお話もございましたなかで、和音・不協和音といずれも受け入れながらも、祓いのあり方を見い出していくということのお話が、共有の学びとしてあること、そして、日々、お祓いを実際に行い続けることによって、そこで初めて、自分自身の発する言葉の一音一音の響きが、精緻な響きとなって、さらなる気づきや確認をもたらすことに繋がるのではないか、ということのお話を共有させていただきました。

白川学館では、スタッフ間において、今月より週1回のペースで、お昼休みの12時半から30分ほどの時間において、祓い・鎮魂・言霊の三部作の書籍の輪読会を行うことになりました。輪読会を通じまして、お互いの声の響きに、耳を開きながら、学び合うことで、そのことが、より良い形で、お祓いのあり方、日常生活のあり方にも繋がるような、新たな発見の学びとなる場を展開させていただこうと思っております。データム・グループのスタッフの皆様におかれましても、ご参加できますので、よろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました。

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