令和4年11月9日 白川学館祝殿講習の活動のご報告をさせていただきます。このたびは、リアル開催にて、甲府の祝殿にお集まりいただきまして、祝殿講習を執り行わさせていただきました。
はじめに、自修鎮魂法、お祓い、そして、ご修行と進めさせていただきました。今回のご修行は、祓戸四柱(はらいどよはしら)のご修行のみの学びの場となりました。祓戸四柱のご修行におきましては、神人一体、神人一如の境地のもとに、神々のおはたらきをお迎えするなかでの、神のご修行として進めさせていただきました。
ご修行が行われる前に、お話をさせていただきました。いわゆる、階層・統合の学びとして、五階層においての「霊」の階層が、本来の産霊(むすび)のはたらきであることを自覚することで、神の立場、そして、五魂が魂(たま)として鎮魂された人の立場として、産霊(むすび)が起こり、そして、神のおはたらきをお迎えすることができる、ということを確認させていただきました。
それは、霊の所在を常に明確にするという表現が既に、「はふりめく」や「はふりこと」でも共有されていますなかで、霊の階層のあり方を、明確な所在として見定めることで、はじめて、神のおはたらきを、神人一如、神人一体としてお迎えすることができるということを、事前にお話させていただくこととなりました。
そして、講習の納めのときに、各スタッフの方々からもお話をいただき、あらためて、日々の祓い・鎮魂を継続するということ、そして、日々の祓い・鎮魂の実践をもって、祓い・鎮魂・言霊の学びの本義をしっかりと自覚し、そのうえで、神々のおはたらきをお迎えすることの学びの大事さが、共通するご感想としてございました。
講習後には、参加者の皆様のお一人おひとりのお立場でのご感想や、お感じになられたことのお言葉を、言語化していただきました。白川学館におきましての、共に学び合う場をもって、公の学びをますますご一緒に深めさせていただきたいと思います。
昨日の祝殿講習におきまして、誠にありがとうございました。(斉藤)