2022年10月12日水曜日に祝殿講習が行われました。「祓い」の本を輪読する際に読ませていただいたものを、割愛しながらですが、紹介いたします。(西村)
「エネルギー場を生み出す源」我々は宇宙創造エネルギーというか、その概念場を使っているんですね。そのエネルギーがお祓いの一つのエネルギーです。
地球の固有の振動が、「木火土金水」の五行の「あいうえお」となって、お祓いをあげるときに、そのはたらきに、みんなが同時共時に一つになろうとするエネルギーとなるんですね。その共振が同時に振動すると響き合う、地球のエネルギーになるんですね。
皆さん一人ひとりが、地球の「あいうえお」、五行の振動エネルギーと響き合うわけですね。祓いは日本語によって、言霊によって響き合わせやすいわけですね。
古事記上巻の宇宙創造の通り、「天之御中主神」から始まって出ていくというか、宇宙創造の振動というか、そういうものをもって、これを一緒にあげていくと、すごく共鳴していくんですね。
お祓いを終えると今度はエネルギーがどのようなエネルギーに変換されて使われるかというか、どう使うか自由なわけですね。自分と神の関係にも使われるエネルギーが色々なところで使えるわけですね。
「清まるという確信」祓いというものが、本当に伝わってきた経緯をみますと、言葉でもって、本当に清まるんだという確信が、昔の人たちにあったのではないか。そういう意味の言魂(ことだま)が、言霊というものにつながるということなのです。
ですから、祓いの言葉が実際の生活の中に、「物」や「事」につながって、そしてその働きが、神の働きとして清まるということが可能なんだということを実体験していただくのが、これからの祓いの言葉であり、言魂が、言霊というものになる、言霊という働きがあるということなんですね。
祓いの神を動かす、そういう結びが、この言葉によって行われて、それから具体的な働きになって清まるという実感を味わえるのです。
そういうための祓いの言葉でもあるし、祝詞でもあるのです。