令和4年5月22日 「白川学館 第七種神拝作法修習講習」を行いました。リアルとオンラインの同時開催として、リアルでは20名の方々、そしてオンラインでは8名の方々の会員さまとご一緒に執り行わさせていただきました。
開会宣言を経まして、七澤賢治前代表理事による映像での講習が執り行われました。映像講習におきましては、第七種神拝作法の伝授が行われ、第七種において迎えられる神々のお働きとしましての、天津神、国津神、遠津御祖神、産霊幸倍神の神々のお働きのご説明がございました。そして、第七種神拝作法において、最初に網羅としまして、各階層の神々のお働きが迎えられるなか、自ずと第六種神拝作法による鎮魂作法のあり方も伴うということのお話もございました。
七澤久子代表理事によるご講話をいただきました。白川のおみちを受け継がれる高濱浩先生が京都から甲府にお越しになられ、七澤賢治前代表理事とご一緒に白川のおみちをお授かりになり、そして、白川学館として公開されるなか、会員の皆さまとご一緒に、白川のおみちを今日継承させていただいていることのお話がございました。白川のおみちにおきましては、自らが遠津御祖神として、そしてご先祖の遠津御祖神とご一緒に祓い・鎮魂のご修行が行われることのお話が共有されました。
ご休憩をはさみまして、第七種神拝作法の各所作の確認と、お祓い作法に必須となる火打作法の自祓、空間の結界の各所作を確認させていただき、第七種神拝作法修習奉告祭を執り行わさせていただきました。
奉告祭後には、質疑応答を行わさせていただき、事務連絡を経まして、講習をおさめさせていただきました。
本年度は祝殿建立10周年を迎えるなか、神祇文化継承活動として、そして、公の活動として、共有の学びをますます深め、広めさせていただき、白川のおみちをご一緒に歩まさせていただきたいと思います。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。(斉藤)