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2021年10月23日の
オンライン第七種神拝作法修習

 10月23日に、白川学館神拝作法の第七種修習講習会が行われました。総勢で27名の方に一般会員から修習会員の仲間に入っていただきました。

 当日は、全部オンラインで修習講習会を執り行わせていただきまして、七種修習講習会、そして六種の修習講習会も、いつも年に2回というスケジュールで行わせていただいておりますけれども、今回は、今年2回目の修習講習会ということで、第一回目に引き続きまして、オンラインで行わせていただきました。七澤賢治先生がお亡くなりになられての、初めての修習講習会ということもありまして、スタッフ一同、非常に気を引き締めて行わせていただきました。先生の七種修習に向けてのお話がビデオに収められておりまして、こちらを一時間、修習される方々にはご覧いただきました。それに先立ちまして、七澤久子代表からも、おみちの心得というところでお話をいただきました。

 参加した方々のアンケート結果や感想もいろいろとみさせていただいているところですけれども、七澤賢治先生の七種修習講習会に向けてのお話というのは、「時間」と「空間」を超えて、非常に今に立ち現れているというような、それがまた、修習を受けられた方々に非常によく伝わっているというようなことを、アンケートからも感じております。先生が、生前Zoomに向かってしているお話だったわけですけれども、Zoomのカメラを通して、今という時間に非常に伝わっていると。

 白川学館のオンラインの祝殿講習も、デジタルの力を使って、情報の即時移転というようなところを目標に進めてきたわけですが、それが今、こういうところにも非常に表れているなあと、そういうところを実感した会でした。

 そのあとスタッフが、一つひとつの所作、神拝作法、それから火打作法、結界作法を行いました。七種が入門ですので、参加された方々は非常に真剣にお聞きになられていました。修習講習会に出られる以前から、netenグループの色々な活動に参加されている方が非常に多くて、皆さんスムーズに学ばれていたんだな、というように思いました。

 七種修習奉告祭ということで白衣を着て参加するというのは、一般会員からは初めてということになりますけれども、まさしく白川の紋を背に、ご自宅で白衣を身に着けてというのは、七澤賢治先生がZoomで登場されるときに、いつもきちんと白衣と袴を身につけていらっしゃった、というところと同じことだったと思います。

 気の持ち方、気構えといいますか、そういったところは、七種修習の会員の方々にも伝わったのかなと思います。さらに、そこを補う意味でも、今後、祝殿にお越しいただきまして、実際に祭祀にご参加いただく、それから祝殿講習も、来月からリアルでの開催が再開される予定でございますので、そういったところで、さらに体感を深めていっていただきたいと思います。

 今後もこの白川学館の学びを深めていただくうえで、さらに公の活動に向けて、みなさまと共に歩みを進めていきたいなと思います。

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