7月28日にオンライン祝殿講習がございました。7月の終わりに、地鎮祭があって、その次にオンライン祝殿講習という運びになりましたが、先月から様々な祭祀や事業があり、このような流れのなかで、今回のオンライン祝殿講習は、非常に気づきが多い講習となりました。大霊神のご修行としましては、「炭素の玉」で初めて行わせていただいたということもありました。
来月には年祭が行われますが、本年の年祭は、初めてのオンラインの年祭というような運びにもなっております。この祝殿の中で皆でお祓いをあげ、ひとつに意識を合わせて、お祓い、ご修行をやったり、それから祭祀であったりというような、そういう意識の合わせ方と同じように、オンラインが始まって、日本全国、そして、今、世界にいる方々が、この祝殿に、電子祝殿を通して集まっていただいているのです。
お祓いをあげるときに、離れたところであっても、意識をひとつに、共にするということが、色々なエネルギーを生み出して、また、そのエネルギーを共に感じて、ひとつの目標に向かっていく流れが非常に力強くなっているという気がしています。
実際に祝殿に集まって参加したいという方々も多いわけですが、すでにステージが変わって来ていて、祝殿を中心にしてといったらなんですけれども、全国にいる方々が、一旦意識でここに集まって、同じ時間に、同じお祓いをあげて毎朝祈る、そしてオンライン祝殿講習でも、ひとりで家にいて、お祓いをあげたりするに違いないのですが、決してひとりでご修行をしているのではなく、一緒にお祓いをあげることによって、相乗効果となって、そのエネルギー場というのを、ご自宅で感じていただけるということになっていると思うのです。
今、オンライン祝殿講習が、毎回50人を突破して、コンスタントに54人〜55人になってきていますけれども、それは、ひとえに、参加している皆さまの感じ方が、確信に繋がっているのではないかなというふうに心強く思っています。
来月の年祭においても、ひとつの目標に向かって、みんなで心を共にするということが、このオンラインでできるというのは、去年からの社会情勢を考えてみましても、ひとつの逆吉になっているのは間違いありません。
ぜひ多くの皆さんにご参加いただきまして、このご時世にみんなで意志を共にする、この白川学館に入門したときの初心を思い出していただいて、皆でお祓いをしたいと思っております。(山口)
昨日のオンライン祝殿講習におきましても、金霊神のご修行、そして沙庭のご修行と行われるなかで、毎回、瞬間瞬間に様々な感じ方が共有される場となっています。
今回の金霊神のご修行におきましては、炭素のご修行が行われましたが、最小単位の元素を体感、確認し、そしてそこから具体的なエネルギー場が導き出され、そして神のはたらきとエネルギーが結び繋がるところの様々な体感が、日常生活の様々な場面においても繋がってくる、金霊神のご修行の本義を、確実に実感する機会になっていると思いました。また、今回の炭素のご修行をもって、実に様々な、精緻な感じ方が共有された学びの場であったことを感じさせていただきました。
オンラインでの講習が始まる前からの祝殿講習においても、その根本となる学びである「祓い・鎮魂・言霊」、そして、網羅・分類・階層・統合の学びが常にテーマとなり、実際に実感し感得する、大事な概念となりますが、「祓い・鎮魂・言霊」の学びの深まりが、網羅・分類・階層・統合の学びの深まりをもたらし、さらに、網羅・分類・階層・統合の学びをもって「祓い・鎮魂・言霊」の学びに立ち返り、さらに深まるということ、統合の学びの場が、着実に共有されてきていることを感じさせていただきました。
本年は、大霊神の階層のおはたらきが顕現されたことは、すでにご承知おきのこととなりますが、従来の鎮魂法よりさらに階層を明確にし、金霊神のご修行としてお一人おひとりが、祝殿講習に参加されること、そのことが、公の働きとして同時に結び繋がっていること、そして、祝殿講習に参加されるお一人おひとりの自覚のもとに、公のあり方にも繋がってくるというところの、白川のおみちの学びの奥深さを、あらためて感じさせていただきました。(斉藤)