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2020年10月21日の祝殿講習における七沢代表の講話(一部抜粋)

 どうも、こんにちは。このシステムは、窓という、どこかで聞いたような・・・。Windowsというのは聞いたことがありますね。これはソニーが研究している最新のシステムで、今日は皆さんにお目にかかれることになりました。このシステムを使うのは今日で2度目です。今月の月次祭でデビューしたのですけれども。これから、ZOOMというのが、世界で5、6億人とかに使われていて、最新のオンラインのシステムではありましたけれども、この度、我々に、ソニーがぜひ使って感想を聞きたいということで、すぐに感想を含めてお答えさせていただきました。ソニーさんの提供で、皆さんとこういう形でお目にかかれることになりましたので感謝しております。ZOOM、あるいは、我々が構築したオンラインのシステムとも、また違う形ですね。これも、皆様方と、電子祝殿ということで、早くから、オンライン構築の開発を行っていましたが、先駆けて、皆さんと共に開発してきたことが、今、コロナの時代ですが、意味があったのかなと非常に感じています。

 その一方で、こういう祝殿講習に来られている皆さんの自分の感覚を一番大切にされて、こういう感覚の中で掴む神の世界を共にやっていただけるということがあって、初めてデジタルの研究も、活きてくるということもございましてね。そういう意味では、アナログといいますか、神を実体験で掴むという、そういうところで、神をどこまで感じられるかを共にしていただけるというベースがあって、初めてオンラインがあります。これから、それを地平線として切り拓かないといけないといいますか、そういうやるべきことがあるわけですけれども。そういうものも、一番先端の機械を、提供していただいて、それを実験できるということは、非常にありがたいことであります。

 まずは、そのあたりから、お話をさせていただくことにします。今日は、金山彦、金山姫というような、そういう五行の中の金(きん)というか、金(かね)というところからご修行していただくというかですね。金山彦は、火打ちの石は磐長姫ですね。木花咲耶姫(このはなさくひめ)というか、大山津見神(おおわたつみのかみ)は、瓊々杵命(ににぎのみこと)に、お嫁に行かせたかった神様ですけれども、ですから、磐長姫(いわながひめ)がお嫁に行けないということになったときに、古事記なんかには、皇室の代々の方々が短命になってしまうよということを、呪っているわけではないですが、そういうことがあるわけですけれどもね。木花咲耶姫の姉さんというか、富士山の神霊というか、そういうもので、これも、あの神様ですね、これもおとぎ話というか、かぐや姫の主人公というか、かぐや姫が磐長姫という説も、静岡県のほうにあります。そのことを証明しようという、そういう研究もあったのですけれども。かぐや姫の伝説と、磐長姫というものを合わせるようなことはあるんですけれども。要するに、ゴツゴツして、岩というものは、醜いというか、そういうこと、あるいは、どうも、この度というか、我々の色んなメディアを読まれたりして、記事を探していると、これから、いよいよ出てきますけれども。磐長姫から、次は、黒曜石の話しですね。

 黒い黒曜石が、じつは日本よりも、そういう黒曜石の地層といいますか、そういう層といいますか、そういうものがあったということですね。茶色や、薄い綺麗な宝石のような黒曜石とも違う黒曜石が、実は、長野県の霧ヶ峰にありました。これも一大産地としての和田峠というところがありますが、膨大な黒曜石の破片が層となってあるようです。黒いところを取って使ったようなね。黒い黒曜石が、水晶と同じように、火打ちや矢じりなんかに、縄文期では使いづらいものだったのかもしれません。そういうものが捨てられたというか、そういうものが大量に出土したそうです。それは、まだ考古学的な証明はされていないようです。我々の黒曜石の加工をされる伝統工芸士をたくさん抱えている方で、我々の仕事をお願いする仲間がいるんですが、その方が発見されました。また、今、アルメニアは、アゼルバイジャンとの戦争に突入しておりますけれども。アルメニアというのは、黒曜石の一番良い、混じりけのないものがあります。それが縄文時代の日本では、黒曜石のより硬いところを矢じりにしたようです。これからいよいよ研究に入るかと思うのですけれども。その辺の最初の探訪記といいますか、それはもうじき、「パローレ」で出るのではないかと思います。黒曜石は火打ちにも用いられていますから、伊勢の火打ちですね。日本武尊が、東日本に来て使って、酒折宮で、火を付けたという古事記の世界もありますけれども。そういう石というものも、その伊勢と、三峰山の近所の山岳が、同じ石の層があるということがいわれています。

 火打ちというのは、白川でも非常に大切な作法でありますから、我々の火打ち鎌と火打ち石は、火打ち石の本家である吉井本家のものを使っています。古くから吉井家が造っていた鎌があるのですが、その火打ちの金(かね)が金山彦であり、その相手(火打ち石)が、磐長姫であるというかですね。ですから、火打ちというものを両手にするときの、神の姿が、その金山彦であり、もう一方が磐長姫であります。その2つの神の働きによって、火霊神(ほひのかみ)、火明玉神(ほのあかるたまのかみ)、火結神(ほむすびのかみ)という、火にまつわる神ですね。それも今、一番の研究のテーマが、まさにプラズマというところですね。宇宙の99.99%、銀河系というものの本質が、プラズマの集合体なんだということは言われて久しいわけですけれども。我々も今、プラズマというものを、言霊の発信機として、光とプラズマを結合する研究が、ロゴストロンという装置で、実装のための装置化が可能になろうとしています。祝殿の天井にある8つのレーザー光でつくるホログラフィックというか、宇宙の立体化というかね。宇宙を創るときの構造じゃないかという、レーザー光をあわせることによって、一種の存在というか、ホログラフィックに存在することが可能だというところから、そういうことを目指して、我々は8つの柱を立ててやってきました。これが、また、皆さん、びっくりするかもしれませんが、これがプラズマの光に変えていくということになっていることもあるかもしれません。皆さんが、驚かれる前に、お伝えさせていただきます。

 ほんとうは、先週、変更しようかなというくらいの勢いだったのですが・・・。我々が創ると、機械、装置、御神体というか、神器でさえも、一番新しい科学としての概念を元にした、そういうものを必ず創ってしまうという研究開発の特徴があろうかと思っています。それが今まで失敗したことはないのです。でも一番難しいところは、新しい研究や、新しい装置を創っても、それが陳腐化するというかね。創り上げた瞬間に陳腐化するということがあってですね。ですから、日本はデジタル庁なんていうものを作ろうとしていますが、やる前から陳腐化してしまうというかね。コロナが終わったらどうするんだということも、日本は考えないといけないところもあるかなと思います。毎回、新しい装置を作っていて、そういう体感を経験していますから、忸怩たる思いというものはあるわけですね。

 そういう中で、現実化するというか、いわゆる、デジタルの感覚で、神を感じるという装置というものが、どこまで使ってフェイク(まやかし)な部分というものを感じさせないで使えるかということが、装置開発の非常に大事な実感です。今、どんどん、そういう研究が進んでいるわけです。どこまでが一体、フェイクというものに脳が慣れないで、どこまで、普遍というか、真理に近づけるかという意味のデジタルの研究は、もちろんあって良いと思います。その辺が考えるところですね。これは、脳というものが、フェイクに適応してしまうという、脳の本質的なテーマが一方ではあります。ですから、真実というものに触れて、人類がどこまで喜びというものを、あるいは、芸術というものの究極な美しさというか、心地よさというものに繋がるかということを一方では目安にして、これから開発を進めなければいけない。テーマとしては難しいところなんですが、研究というか、真実というもの、人類として、人間としてのスタンスとしては、True of Realityというか、“真実の中の真実を目指して生きる”というか、その生き方を我々は持っていないといけないというかですね。今日は本当にご苦労さまでございました。またよろしくお願いします。

 ありがとうございました。

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