10月10日に祝殿講習が行われました。台風が近づいてくる中で、少し交通の心配等もしたんですが、こちらで大型機でも発信しまして、みなさんご存知のように台風が進路を変えて行きましたので、ご修行はスムーズに進みました。今回のご修行は、土のご修行をということなりまして、前日に、竹内さんに、ふとまにの里の田んぼの土を持ってきていただきました。前の日から雨が降っていたものですから、土が非常にウエットな状態だったんですけれども、本館の方で少し乾かしまして、富士山のように山を作った土で、その土に向かってお祓いをあげるという、そういう五行のご修行をしました。
祝殿の装置化が進んでいるということもあるのだと思うんですが、ここのところの五行のご修行が、会員のみなさまに色々な体感と言いますか、お迎えする色々なものがあるという感じが、アンケートの方からも非常に分かります。その後兌館の方でお祓いをしていただきまして、こちらはできるだけ普段のお祓いよりも少し自分の声を絞っていただく、というとあれですけれども、少し耳を傾けて、アウトプットとインプットで言えば、インプットの方に重点を置いてお祓いをあげてくださいということをお願いしました。この先生のボーカロイドの音だけでなく、その音の後ろにある周波数というんですかね、そういったものに感じ入りながらもお祓いをあげていただいたんではないかなというふうに思います。その周波数に合わせるということが、さらにお祓いと同時にお作法を皆さんで整えるというか、同時共時に、バラバラにならないというような、そういうようなところにも結びついているのかなと思っております。ひとつひとつの神拝作法があるわけですけれども、その神拝作法を目を半眼にしていながらもですね、隣の人後ろの人前の人神拝作法と非常に合わせていけるという風な、そういうようなご修行にもつながってきているのではないかなと。また引き続き五行もまだまだ進めたいと思っておりますし、このご修行をブラッシュアップして、会員さんのご修行に結びつけられるようにしたいと思っております。