9月30日に祝殿講習が行われました。この度は「火」のご修行ということで、やらせていただきました。さらに、高濱清七郎先生のお読みになった歌の『沙庭』から皆様に感じていただけるものを、歌を選んでいただくという作業をして、その中からご自身が感じたものが、何がそこに感じられたかということを、みんなでシェアしようということで、そういうような取り組みをさせていただきました。
兌館の方では、お祓いをもう一度あげていただきまして、その後のQ&Aということで、ここでリアルタイム・オペレーティングということで、即時発信しようというふうになっていますけども。今まではアンケートを最後書いてくださいということで、ちょっとタイムラグみたいなところもあったのですが、その場その場で解決していこうということで、皆様積極的にいろんな質問をしていただきました。また質問を気後れして出来ないような方も、質問する方のその質問から「そういうことを質問すればいいのか」とか、「次回までに質問を用意してこよう」なんていうのもアンケートに書かれていたりして、非常に積極的に取り組もうというような意志が見えまして、Q&Aは非常に良かったかなと思います。
前回は水のご修行、今回は火のご修行ということで、火と水というのは、世界的にも祓いの象徴にもなっておりますが、この2つをやりましょうということでやりました。火のアンケートを見る限りでは、いろんな体感というか、立ち上がるようなものがあったというような感想もありました。今後またいろんなところから、いろんなひとつの山に登る登山道がいっぱいあって、その登山道をどこからでも登っていただくというか、いろんなご修行、いろんな種類の中から掴んでいっていただけるような、そういうようなご修行スタイルにしたいと思います。