5月27日に祝殿講習が執り行われました。今回は、伊藤理事とスタッフの杉山さんが久しぶりに参加されたのですが、何年もご修行から離れていても、「これまでの積み重ねは全く減らない」ということを身をもって体感されたそうです。
また、新しい試みとして「素読(そどく)」を行いました。向かい合わせになり、一音一音を丁寧に発するということを体感していただいたところ、参加者の皆様からも「とてもよかった」というお声をいただきましたので、引き続きこれからの講座の中に取り入れていけたらいいなと思っております。
最後に、総括として横山講師がお話ししてくださった内容がとても良かったので、少し共有させていただきます。
「今の自分のままでいいんだ」と認め、そのままの自分を受け入れることが何より大事である。そうでなければ、「ここで学べなかったら次のところ、そこでも駄目ならまた次へ……」と、結局は何も掴めないままの自分がいる。
そうではなく、今の自分をしっかり受け入れて認めた上で、そこから何かを掴むという姿勢を持たなければ、本当の意味で何も学ぶことはできない。
横山講師はこのようなことをおっしゃってくださいました。
私はこれを聞いて、まるで「かっぱえびせん」のようだなと思いました。「(次々と移ることを)やめられない、止まらない」となってしまいがちですが、人はどうしても、ついついそういう癖がついてしまうものですよね。
そうでなく、今その場所で自分が決めること。そこで変わることができるはずです。
私たちのお祓いには、「祓い給ひ、清め給へ」という言葉があります。
何か失敗したときにいつまでもくよくよ悩むのではなく、祓い清めて、そこからまた新しくスタートすればいいだけなのですから、本来は悩む必要なんてないのだと思います。しっかりと反省し、そこから自分の中に落とし込こむことだと思います。
あとは「自分で柱を立てる」こと。七澤賢治先生がよくおっしゃっていた「一人ひとりが柱になる」というのは、まさにこういうことなのだと改めて感じました。
昨日の横山講師の「しっかりと自分を信じる」という言葉から、ぜひ皆様にもお伝えしたいと思ってお話しさせていただきました。
ありがとうございました。