11月29日に白川学館オンライン祝殿講習が行われました。このたびの祝殿講習は、オンライン講習としましては、本年度の納めの講習となりました。
自修鎮魂法、お祓い、そして各種ご修行を執り行わさせていただきました。ご修行におきましては、はじめに金霊神のご修行としまして、水晶、そして、隕鉄のご修行が執り行われました。もう一つのご修行としまして、今回、初めての試みとしてのご修行となりますなか、「アンケートからのご質問から、皆様とご一緒に考える」ことをテーマとするご修行が執り行われました。
今回のテーマは、「金霊神のご修行の時に、金の球だけでなく、炭素の球でも行うのはどういう意味合いであるのか(金霊神の時には金の球だけを使うと思っていました)」というご質問を共有させていただきました。そして、併せて、金霊神のおはたらきとは、どのようなおはたらきのことであるのかということを、あらためて問い直す学びの場として、皆様によるお言葉をもって言語化していただき、それぞれのお立場でのお話が共有されました。
金霊神のご修行を通じて、何を気づき、実証、確証していくのかというところの率直なお話を、皆様のそれぞれの感じ方も含めまして、共有していただくなか、そして同時に、回答の一例を示させていただきました。
白川学館の山口さんからも、金霊神のご修行の本義のお話と、各鉱物を、最小単位の物質として確認することで、それが意識の原子転換にも繋がってくる、ということについて、具体的な事例も含めての解説としてのお話が共有されました。
講習の後半におきましては、写し祝詞の講習が控えておりますなか、西村さんより、写し祝詞の講習においての心得と進め方をお話いただきました。
そして、12月22日に、冬至・臨時祭が行われますなか、甲府の祝殿が、電子祝殿として、東京会場と結び繋がる祭祀を執り行わさせていただきますことを山口さんから、あらためてご解説いただきました。
そして、和器出版から本年に上梓されました、小堀邦夫先生の御書籍となります「第六十三回 神宮式年遷宮、奉賛の道理と課題」をご案内させていただきました。そして、事務局から諸連絡をさせていただきまして、オンライン祝殿講習をおさめさせていただきました。
そして、引き続き、オンライン交流会におきまして、ご参加されました皆様とご一緒に、今回の講習のご感想や、1年間の祝殿講習のあり方について皆様のお立場からのご感想をシェアしていただきました。
本年度は、祝殿講習のもとに、様々な講習会が開かれました一年を振り返らさせていただきながら、来年度も公の学びとしての各講習を展開させていただきますなか、今後も皆様とご一緒に、白川のおみちの学びを深めさせていただきたく存じます。
昨日の白川学館オンライン講習におきまして、誠にありがとうございました。