7月27日、白川学館祝殿講習が祝殿で行われました。7月の最後の祝殿講習でございました。リアルの参加ということで、34名の方に来ていただきました。
今、祝殿講習はその修習度合といいますか、ご修行の経験の回数、そういったもので講習を少し変えております。去年から金霊神のご修行をやっておりますけれども、その前に、まだ日が浅い方には、祓戸四柱(はらいどよはしら)のご修行の方をご一緒にさせていただいています。
今月の24日に先祖供養祭がありましたけれども、遠津御祖神をまずお迎えしていただくことでは、昨日も、たくさんの方が同時共時に、遠津御祖神をお迎えしていただけたご修行でありました。
七澤賢治元代表がお亡くなりになった後も、こうして私たちがその意志を引き継ぎ、ご修行を継続させていただくことができるのは、いわゆる「システム学習」に先生が落とし込んでいただいていたことが、非常に大きいかなと思っています。だれでも同じように、同じ階梯を進んでいけるのは、やはりシステム学習ならではといいますか、非常に安心安全に、この道を進んでいける確信を持って、私たちスタッフ一同も、祝殿講習に取り組んでいけるというふうに思っています。
昨日、金霊神のご修行では、皆さまから私はこういう経験があった、こういうような体感があったと、もちろんその体感をお話していただきましたけれども、それ以上に、皆さまお一人おひとりから、とにかく一体感があった、というようなことを、たくさんお聞きいたしました。
これは、私自身、個というところを超えて、私というもの、それから公というものの、その境界がなくなって、「私があなたで、あなたが私である」というような、たくさんの方が、全体であり私であるというようなご経験されていたという、非常に印象深いご修行でもありました。やはり、ご修行が、個のものではなくて、公のものに繋がっていることの証でもあろうか、ということで、後ほど終わった後も、スタッフ一同で、非常に嬉しく思っていたところです。
来月は8月ということでお盆休みもありますし、それから年祭もございますので、祝殿講習は一回ということになります。またたくさんの方々に祝殿講習に参加していただいて、一つひとつ、神に繋がる、神をお迎えするというような、そういうご修行を着実に、そして確実に進めていきたいなというふうに思っております。
ありがとうございました。(山口)