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2021年12月15日の祝殿講習

 12月25日、こちらの祝殿で「祝殿講習」が行われました。33名の方が参加予定だったのですが、ちょうど中央自動車道で事故がありまして、3名ほど欠席ということになりましたけれども、それでもこちらに駆けつけてくださった方もいらっしゃいました。無事に今年最後の祝殿講習を終えることができました。

 今回の金霊神のご修行は、水と土、塩椎で行わせていただきました。七澤賢治先生が、特に人間の身体は水と土でできている、「木火土金水」になりますけれども、水と土は、一番修行としては入りやすい、感じやすいというようなお話もうかがっておりました。今年最後を締めくくるご修行として水と塩土というような選択をしまして、そのご修行をさせていただきました。

 同時に兌館(たいかん)の方ではお祓いの修行をさせていただきまして、こちらも参加された皆さんは、気づきが非常にあって、さらに明日からの日々のお祓いの中で、また祓いが進められそうだというようなお話もたくさんうかがいまして、非常に心強く思った次第です。

 ちょっと締め括りになりますけれども、今年のご修行は、特にオンラインを中心的に行ってまいりました。2回ほど、こちらでリアルのご修行をさせていただきましたが、皆さんの感想を聞きましても、祝殿の装置化された空間というのが非常に凛としていて、鎮まっていて、体感がオンラインと非常に違うというようなお話がありました。これはリアルがいいとか、それからオンラインがいいとか、ということではなくて、オンラインにはオンラインのご修行があって、リアルにはリアルのご修行があって、その違いを感じたというようなことであろうかと思っています。

 来年、オンラインのご修行を行うにあたって、さらにご自宅と祝殿の結びを強くして、ご自宅にいながら祝殿の装置化された空間と同じ環境が整うような、そういった仕組みといいますか、システム学習の中で、そういった仕組みも準備させていただきたいなというふうに、ここで皆さまに宣言させていただきたいと思っております。

 そうすることによって、このリアルのご修行というのは、作法の一挙手一投足の、そういったところの細かいところの感じ方もあるでしょうけれども、ご自宅にいながらにしてそのエネルギーを感じる。大霊神のご修行が進んでおりますけれども、エネルギーを感じるというところ、神を感じるというところ、インターネットを通じて感じる神というものを掴むという、オンラインにしかできないような神の掴み方ということも、またあろうかと思います。ですので、引き続きこちらもまたパワーアップしていきたいなと思っております。

 昨日は参加された方々がお一人おひとり、最後、本当に笑顔で「良いお年をお迎えください」というようなお声をたくさん頂戴しまして、私たちも少しホッとしたところであります。夏からご修行の体系そのものがこの新しい時代にふさわしいかどうかということを、適しているかということを確認しながら進めてきました。それが会員の皆さまにも伝わったのかな、というような気がしてちょっとホッとしております。

 来年早々、一月はオンラインということになりますけれども、引き続きたくさんの方々に参加していただきまして、みんなで一緒に作り上げる、祝殿講習にしていきたいというふうに思っております。

 また皆さま、ご協力よろしくお願いいたします。

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