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2021年6月19日のオンライン祝殿講習

 6月19日土曜日にオンライン祝殿講習がおこなわれました。水曜日と金曜日というのが大体の通例になっているのですが、年に何回か土曜日におこなうかたちを取っています。オンライン祝殿講習としては、過去最高の人数53名が集まっていただきまして、だんだんとオンライン祝殿講習に参加される方が多くなっているというような印象を受けています。

 今回は大霊神のご修行としましては、初めて「水」を使ったご修行をしました。それから沙庭のご修行もしました。

 参加される皆さまの感想を、今回も、とにかく全員に感想をいただこうということで、お一人おひとり感想を述べていただきました。そのなかで、非常に興味深かったのは、日々朝拝の前にも、オンライン祝殿講習でも鎮魂をしているわけですけれども、今回は「水」だったのですが、同じものを見ていても、鎮魂をしているときと、ご修行でお祓いをあげながら見ているときでは体感が違うというような感想をいただきました。

 私たちも、鎮魂のときと、それからお祓いをするときでは、体感が違うということが、前から少し話題になっておりました。

 その体感に階層があるというようなこと、窮理学の図のなかで、違いといういうものがどういうふうに表れているのかということは、興味のあるところでしたので、その体感の違いを、会員さんにもぜひレポートを書いてくださいとお願いした次第です。

 やはりこのオンラインの祝殿講習が、毎回毎回ただ体感が有った、無かったというようなことで終わるのではなくて、それを緻密に分析して、それを科学にしていくことが、やはり白川の実験祭祀学のなかでも非常に大事なところだと思います。

 ていねいに皆さまの感想を拾い上げて、また次に繋げられるような、そしてそれがいろんな説明知に繋がってくるような、そういうシステムを作らないといけない、ということを痛感しました。

 それは、この時代にあって、白川の教えを世に広めようと、10年以上前に七澤代表が祝殿を建立されて、本来は天皇御一人のものだったわけですけれども、それをみなさんに、民にひろげようと、そういう強いご覚悟と意志の名のもとに始められたわけです。

 それが10年経って、どういう流れできているか、ということも含めて、今はリアルよりもオンラインというかたちが主流になっていますけれども、ひとつの時代の流れのなかで、これは、ひとつの大きな転換点になっているといえると思います。

 少人数で祝殿に集まってやるというのではなくて、日本全国に、爆発的に普及できる、また世界にお伝えするときにも、そういった科学的説明知というものがないと、やはりただ単に体感というところで終わってしまうことになりかねませんので、こういったところを、少し立ち止まって、ていねいに分析したいというふうに思っております。今後も皆さまと一緒に、このオンライン祝殿講習を作り上げていく、そんなスタイルで行わせていただきたいと感じています。(山口)


 今回も、オンラインで、祓い・鎮魂、そしてご修行を共に行い、同じ場を共有いたしましたが、皆さまがそれぞれの日常生活を送られているお立場から、自らの体感のあり方を明確に表現され、様々なお言葉をいただけたこと、それがとても印象的でございました。

 本年は大霊神の顕現祭が行われましたが、それに伴ってのリアルな実体感、あるいは日常生活においてのエネルギー場が具現化されることに繋がるような出来事の感想もいただきました。

 システム学習としてのオンライン祝殿講習のコンセプトを、しっかりと各自が自覚されながら、祓い・鎮魂・言霊の実践をなされ、同時に、公を共に生きる集まりの場において、実際に大霊神の神々のおはたらきのもとに、より具体的な公の各事業活動を進めているという、連動の状況下におけるご体感の感想を、皆さまからいただいたように思いました。

 実質をともなう公の各事業展開において、オンライン祝殿講習も、しっかりと地に足を付けながら、そして参加される皆さまが、それぞれに確実な体感をしっかりと携え、それを日々の生活に活かされ、公を共に生きる同志として、共に学びを深める場が創造されてきていることを感じさせていただきました。(斉藤)

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