2025年11月28日の祝殿講習
11月28日金曜日に白川学館 祝殿講習が執り行われました。今回の祝殿講習は、本年度の祝殿におきましての、おさめの講習となりました。はじめに、自修鎮魂法、お祓い、お清め、ご修行と順次進められました。今回のご修行は、祓戸四...
天皇の祭祀としての伯家神道を、現代の一般人が行ずることの意義はどこにあるのか?
十種神宝御法の初期段階で遠津御祖神と一体になることで、伝統的な先祖崇拝を、現代科学におけるDNAの知見とのつながりにおいて理解できるようになる。
また、国津神を迎えることは、環境と人間が一致するということである。
それによって自分自身の体のように環境を感じられるようになり、環境破壊を自身の痛みとして捉えることになる。
これは古い民族が本来、培ってきた感覚であり、環境問題の根本的な改善へつながる意識だといえる。
そのうえで、今度は言葉によって外界と人間存在をコントロールするというテーマが顕われる。
これが言霊であり、天津神の世界である。
そこに、哲学の問題、すなわち存在論、矛盾論、実践論といったことが出てくる。
そしてその先にあるのが量子力学であり、宗教における創造論であるといえる。
それはまさに、「神を手でつかみ、神を食べる」ことに等しいといえるだろう。
「人が神となるとき、自らが宇宙の創造主となる」のである。
おみち学習システムにより、導かれていく「途」なのである。
※「おみち学習システム」に記載されているすべてのコンテンツは、七沢賢治代表が、「祝殿」にて講話されてきた「はふりめく」から選りすぐって抽出したものです。したがって、文体は語り口調を活かすカタチで編集されています。
「おみち」は、「祓いに始まり、祓いに終わる」と、
高濱浩先生がおっしゃいました。
「とほかみえみため」の三種祓の、
「と」、と言った瞬間に、「と」は、消えるのです。
「と」は、永遠の今、なのです。
白川では、「おみち」を学び、
お返しすることを「おみちがえし」と呼んで
長きに渡って伝承されてきました。
この伝承に対する態度は
白川の特徴ではないかと思っています。
また、白川の斬新な部分は、
古代のものをそのまま実践、伝承するだけではなく、
代々の伝承者たちは絶えず新しい表現方法を
見出してきたということです。
2025.11.28 2025.10.18 2025.11.02
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10月18日に、白川学館 第六種神拝作法修習講習が執り行われました。 今回の第六種神拝作法修習講習におきまして、はじめに、七澤久子代表理事から白川のおみちを学ぶ上での心得についてのお話がございました。 そして、映像学習...
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